アドセンスで100記事書いたらどのくらい収益って出るの!?と考えていませんか?
はっきりお伝えすると100記事書いたところで稼げるとは限りません!!
もちろん逆算して記事を書いていくのはビジネスで大切ですので、この記事では具体的な数値もお伝えしていきます。
ただ、それ以上になんでアドセンスで稼げるのかをおさえておかないと「100記事書いたのに全然稼げなじゃねーか!!」と逆ギレしてしまう状態になりかねません。
この記事では100記事書いたらアドセンスでどのくらい収益が上がるのかと合わせて、収益を出すために必要な稼ぐコツを100記事の書く中でどのように学べばいいかをお伝えしていきます。
Contents
アドセンスは100記事で収益がどのくらいでるのか?
まず初めにアドセンスで100記事書いてどのくらい収益がでるのかについて話しようと思います。
これはあくまで計算上の話ですので、本当にそうなるかはわかりません。
例えば1記事毎日100PV集められる記事を書けたとすると100記事なので1日1万PVになります。
1万PVが30日で1ヶ月では30万PV。すごい数字ですね。
クリック率はおおよそ1%(ジャンルや貼り方で前後します)と過程して、1クリック30円(ジャンルによりますが、このくらいが平均です)と過程します。
すると・・・。
300,000PV×1%×30円=9万円。
このようになります。
実際にはこんなに綺麗にいきません。クリック率はもう少し厳しいのが正直なところです。
アドセンスのクリック率や単価について詳しく知りたい方はコチラもご覧になってみて下さい。
アドセンスで月5000円を1記事で稼いだ方法とコツ! 稼げない理由も解説
アドセンスで100記事で収益がでない最大の理由
結局アドセンスで稼げないのは書いた記事が上位表示できないからです。
アドセンスはアクセスがサイトにきて広告がクリックされて初めてお金になります。
つまり、アドセンスで稼ぐためには自分が書いた記事が狙ったキーワードで上位表示できるスキルがないといけないんです。
「キーワードを狙うって何?」と思った方はちょっとまずいです。
記事を書く前にこの記事を最後まで読んで下さい。キーワードについてもお伝えしていきます。
ただ実は上位表示できないのには、時間的な理由がある可能性もありますので、そちらについてもお伝えしていきます。
アドセンスで100記事書く前におさえたい前知識
ワードプレスでサイトを作った場合、検索エンジンにインデックスされるまで、時間がかかります。
インデックスというのはグーグルがあなたの記事を見つけてくれて、検索エンジンに乗せてくれている状態です。
逆に言えばグーグルが記事を見つけてくれないと検索エンジンに乗せてくれないということです!
グーグルにはエイジングフィルターがあると言われていて、ドメインを取得したばかりの時はまだインデックスが遅いという状態にあります。
なので、初期の段階では最初に1ヶ月〜3ヶ月ほどは記事を書いても2〜3日後にインデックスしたりとインデックスが遅くなるんです。
ただ、これは記事を書くペースや記事の質によっても異なってきますので、早ければ1〜2週間くらいですぐにインデックスする場合もあります。
これは僕が新しくサイトを立ち上げた際に1日3記事ペースで記事を書いたときの話です。
なので、サイトを作り始めて1記事書いただけで、「全然上位表示されないじゃないか!?」と思わずに、気にせず記事を書きましょう。
続いては上位表示に重要なコツをお伝えします。
アドセンスで100記事で収益を出すコツ〜ライバルチェック編〜
ライバルチェックがなぜ重要なのか?
ライバルチェックが重要なのは強いライバルがいると上位表示が難しく、PVを集めることができないからです。
そのため、サイトが弱いうちは強いライバルと戦うのは避けるようにした方が懸命です。
強いライバルというのはNAVERまとめや2chのまとめサイト系、新聞社や週刊誌などの出版系のサイト、そしてキュレーションメディアなど会社単位でやっているサイトのことです。
強いサイトに勝てない=上位表示が難しい=PVが集まらないということですね。
サイトの強さの1つにドメインの強さがあります。ドメインの強さには様々な構成要素がありますが、重要な要素の1つが被リンクです。
強いライバルはたくさんのサイトに引用されていて被リンクが大量に付いているので、サイトを作り始めた初期段階で勝つのはまず無理なのです。
どこを狙うべきなのか?
「じゃあ、どうすればいいの?」と感じている方のために、上位表示するために重要なコツをお伝えします。
それは、ライバル不在or少ないところを狙うということです。
狙い方についてはキーワード選定に関わってくるので、キーワード選定と合わせてお伝えします。
アドセンスで100記事で収益を出すコツ〜キーワード選定編〜
キーワードはなぜ重要なのか?
前知識として記事を書く時は初心者の方の場合は、ヤフーの虫眼鏡キーワードを狙って書くのが大切です。『狙う』というのは記事のタイトルにキーワードを含めるということです。
キーワード選定が重要な理由はそれによって、ライバルチェックと同様に上位表示できるかどうかが決まってくるからです。
たくさんの人がキーワードを狙っているところに入っていっても初心者の方が勝つのは難しい可能性があります。
それはタイトルの重要性を知らずに内容が被った記事を書いてしまう可能性があったり、そもそも記事の品質が低かったりするからです。
また、上位表示の基準がわかってからは、より多くのPVを集められるかどうかキーワードの選定にかかってくるので、PVを集められるキーワードを選べるようになるのも大切になってきます。
どのようなキーワードを狙うのがベスト?
一番最高なのは、アクセスが集まるキーワードで、なおかつライバルがいない状態です。
ライバルがいないキーワードというのは、狙ったキーワードで検索しても、タイトルに文字が含まれていない状態です。
例えば『アドセンス 1000記事』であれば、『1000記事』や『アドセンス』はタイトルに含まれていますが、両方含まれている記事はなかったりします。
ライバルがおらず、アクセスが集まりそうなキーワードについてお話ます。
例えば、ドラマのコウノドリ2期が放送されましたが、コウノドリには全く知らない医療用語が出てきたりします。
中には『コウノドリ (医療用語)』で調べられていて、虫眼鏡キーワードになっているものもあるのですが、全く狙っている人がいませんでした。
このようなキーワードで記事をかければ、ライバルがおらず上位表示が簡単です。
なおかつ、テレビで放送されて多くの人が見るので検索する人も多く、トレンド要素もあるので、注目が集まりアクセスを集めることもできます。
それだけでなく、医療用語は長く使われるものなので比較的継続的に検索されやすい記事になります。
現実的な目線ではどう?
ただ記事を書く時に毎回ベストなキーワードが見つかるとはかぎりません。
全く上位表示を経験したことがない方は虫眼鏡キーワードを最下層まで降りていき、他に虫眼鏡キーワードがでないキーワードで記事を書きましょう。
その方がライバルが少ない可能性が高いからです。
PVのことも考えるなら芸能人関連が一つの選択肢です。
注目されている芸能人の虫眼鏡キーワードを端から端まで見ていくと、3語や4語のキーワードで狙っている人が少ないキーワードも存在します。
そういったキーワードから狙っていくと上位表示ができやすく、感覚を掴みやすいはずです。
上位表示の感覚が掴めたら、次はライバルがいるところでも記事を書いてみましょう。
アドセンスで100記事で収益を出すコツ〜記事タイトル編〜
タイトルはなぜ重要なのか?
ライバルがいるところではタイトルを差別化することが重要です。これは被った記事をグーグルが嫌うからです。
フィルタリングによって被っている記事は検索ページから意図的に除外されます。
なので、狙っている人がたくさんいるキーワード=1位から10位までタイトルにキーワードが入っている場合は被らないタイトルをつけるのが基本です。
どのようなタイトルがいいのか?
抽象的にいうと『思わずクリックしたくなるタイトル』です。
それを構成する要素として僕がお伝えしているのは、『なくで』という合言葉(僕が勝手に作りました笑)
- な・・・なんだろう
- く・・・くわしそう
- で・・・できそう
こちらが『なくで』の内容です。
それぞれ解説します。
なんだろう
なんだろうはユーザーが疑問に思ったり気になるといった点にフォーカスしています。
使えるテクニックとしては伏字です。
例えば『1ヶ月で10kg痩せたのは××のおかげ』の『××』の部分です。
◯◯は検索エンジンの仕組み上表示されないので、××を使っています。ただ、これは特にキーワードは考えずにキャッチコピーとしてつけています。
「『××』なに?」と感じてクリック率が高まります。
もちろん、伏字の前が魅力的なものでなければなりません。
他にも言葉の強度が強いパワーワードを使うという方法です。
最近ツイッターで話題になったのはカツ丼のキャッチコピーとして『太ってから痩せろ』というものが爆発的にリツイートされて話題になりました。
こういったワードやコピーをストックしておくのが大切と言えるでしょう。
くわしそう
くわしそうは記事を見たら知りたいことがわかりそうと思ってもらうことです。
テクニックとしては数字を使うことです。
例えば、『万年デブの私が効果を感じたダイエット方法10選』とかですね。
先ほどの伏字と組み合わせるなら『万年デブの私が効果を感じたダイエット方法10選 一番効果的なのは××』みたいなタイトルをつけるとより効果的です。
ちなみに『デブ』と使っているのは、言葉の強度が強く注意をひきやすいからです。
『10選』以外にも『たった1つの××』や『厳選3選』みたいな使い方もあります。
できそう
できそうは簡易性に訴えるものです。簡単だからやってみようというものですね。
これは健康系などのジャンルで活用しやすいと思います。
例えば『万年デブの私が1日で効果を実感した5秒腹筋とは』とかですね。
少し前に5秒腹筋というダイエット方法が流行ったのですが、これは5秒でできるのであれば私もやってみようということで、ツイッターなどのSNSを中心に話題になったダイエット方法です。
実際にやってみた口コミをツイッターでつぶやいている人も多数いて、多くの人が簡単と思ってやってみたことがわかります。
具体的なワードとしては『××するだけで■■』などですね。
簡単にできそうなら知りたい、ちょっと気になるととクリックされやすくなります。
差別化を進めつつ、魅力的なタイトルを作っていきましょう。
アドセンスで100記事で収益を出すコツ〜記事の内容編〜
どんな内容を書けばいいのか?
記事は基本的にはタイトルに沿ったものを書きます。
これはそうでないと検索エンジンからタイトルをクリックしたユーザーがすぐに直帰してしまい、内部SEO面でマイナスになるからです。
また、記事は上から下に向かってストーリーになっていくのがベストです。
例えば先ほどの『万年デブの私が1日で効果を実感した5秒腹筋とは』であればこのような見出しが考えられます。
- なぜ私はデブだったのか
- 私が万年デブだった5つの要因
- 痩せるために必要なのは◯◯
- なぜ5秒腹筋に挑戦しようと思ったのか
- 5秒腹筋のやり方を詳しく
- 5秒腹筋に効果を感じた理由
- 5秒腹筋がおすすめな人は?
- 5秒腹筋以外におすすめなダイエット方法
- まとめ
まずは自分のことをお伝えして共感を得てその後を読み進めてもらいやすくして、太っている原因と対策をお伝えします。
5秒腹筋に関心がある人は運動が面倒と思っているけど痩せたいと感じている人なので、ダイエット方法にはある程度興味があるはずです。
太る原因や対策を伝えることで5秒腹筋の簡易性やメリットなどをお伝えすることもできます。
一番最後に太っていた理由を書いてもユーザーさんが知りたいのは5秒腹筋の話なので、スルーされる可能性が大です。
上位表示できる記事とは?
記事の上位表示は相対的なものなので、具体的なキーワードがないとなんともいえません。
文字数では、ライバルがいなければ1500〜2000文字。場合によってはもっと少ない文字で上位表示することもできます。
僕自身はライバルがいるところでは、3000〜5000文字くらい書くことが多いです。
これはページの滞在時間がそれだけ重要だからです。長文SEOは滞在時間に影響を与えるので間接的にSEOに関わってきます。
また、抽象的ですが基本的にはライバルよりも質の高い記事を書くことが前提です。
文字数や読みやすさ、ロジカルな構成、人を惹きつける文章、具体的な数字が使われているか、深く書かれているか、様々な視点から書かれているかなど色々な要素があります。
それ以外にも、サイト全体で見ればドメインの強さなども影響してきます。
大切な意識としては、検索してくるキーワードからユーザーの検索意図=何を知りたいor解決したいのかを考えながら、記事を書くことになってきます。
アドセンスで100記事で収益がでない落とし穴
アドセンスで100記事書いても収益が出ないという落とし穴は記事の質が低く、記事が積み上がっていかないことが要因です。
特にトレンド系の記事を書いている方は1日で検索需要がなくなってしまう記事を書いても全く積み上がって行きません。
先ほどのコウノドリの例のように、トレンドもありつつ息が長い記事を書いたり、そもそも記事が落ちない品質のものを長く書くことが大切です。
記事はアップしたばかりの時は記事の鮮度が評価されて、上位にきやすいですが時間が経つとトレンドの場合は特に記事の順位が下がっていきます。
適宜修正を入れる必要がありますので、グーグルアナリティクスや検索順位は必ず定期的に確認するようにするのが大切です。
アドセンスで100記事書く前に挫折しそうな方へ
中にはアドセンスで100記事書くのに挫折してしまう方もいるかもしれません。
そんな方におすすめなのが、趣味のブログです。趣味のメリットには様々なメリットがあります。
- 好きなことなので続けやすい
- 知識があるので質の高い記事を書きやすい
- ジャンル知識を仕入れるのが苦にならない
このように稼ぐ上で重要な要素が詰まっているんです。
アフィリエイトは統計からみても長く続けるに連れて稼げる金額が増えていくことがわかっています。
挫折しそうになる方は好きなことでアドセンスでマネタイズを初めてスキルを身につけてから、関連するジャンルなや別のジャンルに挑戦していくのもおすすめです。
まとめ
今回はアドセンスで100記事書いても稼ぐのに必要なポイントをおさえてスキルを身につけないと稼げないというお話をさせていただきました。
僕個人としてはアドセンスで月1万以上稼げているのであれば、上位表示するスキルはある程度身についているはずと考えていますので、続いては物販アフィリエイトに挑戦していくのがおすすめです。
物販アフィリエイトについてはこちらも参考にしてみて下さい。
物販アフィリエイトで稼ぐコツ! なぜあなたの記事では売れないのか
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